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自動運転トラックを開発する米スタートアップ企業「Bot Auto」がこの頃、プレシリーズAで2000万ドル(約30億円)を調達したと発表した。中国の著名VC・線性資本(Linear Capital)とM31資本(M31 Capital)が出資を主導し、米国のBrightway Future VentureやEnvisionX Ventureなども参加した。今回調達した資金は、安全性と運行効率に重点を置いた次世代自動運転トラックの開発加速に充てられる。
Bot Autoは米テキサス州ヒューストンに拠点を置き、中距離トラック向け自動運転技術の開発に取り組んでいる。創業者は、自動運転トラック技術で知らている「図森未来(TuSimple)」の共同創業者で元最高経営責任者(CEO)の侯暁迪氏だ。
侯氏は上海交通大学を卒業後、カリフォルニア工科大学で博士号を取得。2015年に複数のパートナーと共に図森未来を設立し、中国と米国に拠点を置いて事業を進めてきた。しかし、次第に事業が立ち行かなくなると同時に社内の対立が深刻化し、侯氏は23年に同社を後にした。
侯氏は、新たに設立したBot Autoで自動運転トラック輸送を徹底的に変革し、安全で効率的な自動運転物流ソリューションの実現を目指す考えだという。
*1ドル=約149円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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