世界最大出力の浮体式風力発電機、江蘇省で完成
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中国鉄道車両大手の中国中車は11日、世界最大の出力を持つ浮体式洋上風力発電機「啓航号」が10日に江蘇省塩城市射陽県の同社工場で完成したと明らかにした。
出力は20メガワットで、風車の直径は260メートル、受風面積は5万3100平方メートル。1機当たり年間で6200万キロワット時のクリーン電力を供給し、約3万7千世帯分の年間電力消費を賄うことができるほか、標準炭(1キロ=7千カロリー)換算で年間約2万5千トンの石炭を節約し、6万2千トンの二酸化炭素(CO2)排出を削減する。
半潜水型の浮体式プラットフォームには係留システム技術も採用し、より広い深海域での設置が可能となる。発電機にはスマート制御やスマートセンサーなどの技術も組み込まれ、リアルタイムの監視やより安定した運転を実現している。(新華社南京)