中国発「Cotti Coffee」、わずか2年で1万店舗達成の快挙 店舗数で世界4位に

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

スタートアップ注目記事

中国発「Cotti Coffee」、わずか2年で1万店舗達成の快挙 店舗数で世界4位に

36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

中国の新興コーヒーチェーン「庫迪咖啡(Cotti Coffee)」が、猛烈な勢いで店舗網を拡大している。1号店のオープンから2周年を迎えた10月22日、同社は世界の店舗数が1万店舗の大台に乗ったと発表した。1万店舗目は、カタールの首都ドーハの人工島「ザ・パール」にオープンした。

現在の店舗数は世界4位。中国では「瑞幸咖啡(luckin coffee)」に続いて2番目に1万店舗達成を果たし、達成までのスピードではluckin coffeeを抜いた。同社はすでに、日本を含む28の国と地域で事業を展開している。

中国発コーヒーチェーンCotti Coffeeが日本進出、目標は「来年スタバ超え」【中華ビジネス戦記】

Cotti Coffeeは同日、安徽省にあるグローバルサプライチェーンの拠点を一般公開した。研究開発・生産・品質管理の総合拠点で、総建築面積は約36万平方メートル。同社が進めるグローバル展開で重要な役割を担う。

同社はまた、2025年末までに5万店舗を達成するという新たな目標を発表した。市場の見通し、サプライチェーン能力、財務モデルを検討した結果だという。

目標達成に向けた施策として、同社はコンビニ大手「美宜佳(Meiyijia)」、ファストフードチェーン「華莱士(Wallace)」、家電量販大手「蘇寧易購(Suning.com)」などと提携し、それぞれの店舗内での出店を計画している。美宜佳は中国最大のコンビニチェーンで、2024年7月31日時点で全国に3万6227店舗を展開している、

23年中国コンビニ業界、地元勢の拡大続く。日系1位はローソン、ファミマはトップ10圏外に

(36Kr Japan編集部)

36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録