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ロボットの関節モジュールを手がける「鈦虎機器人(Ti5 Robot)」がこのほど、プレシリーズAで2回の追加ラウンドを完了した。これにより、プレシリーズAでの調達額は計1億元(約20億円)を超えた。追加ラウンドの出資者は毅達資本(Addor Capital)、国香資本(Sense Capital)、Matrix Partnersなど。
2020年に設立された鈦虎機器人は、モーターや減速機を一体化させた関節モジュールのほか、高性能・超軽量の協働ロボットや人型ロボット、パワーアシストスーツを提供している。一体型関節モジュールは、先進的なセンサーや高効率のアクチュエーター、高度な制御アルゴリズムを統合設計することで、ロボットが複雑なタスクを実行できるようにする。ロボットは、人間の手の動きを正確に模倣した細かい操作だけでなく、自律的に環境の変化をリアルタイムで捉えて適応することが可能になる。
鈦虎機器人は、高性能な一体型関節モジュールを人型ロボットやファクトリーオートメーション、各種作業ロボット、ワイヤーステアリング、防水・防爆、航空宇宙などを手がける企業に提供。パートナー企業と共同で、夜間の無人薬局や無人商店向け人型ロボットの開発も進めている。
*1元=約21円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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