アウディ、中国初のBEV生産拠点で量産開始

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ドイツ自動車大手アウディは17日、吉林省長春市に構える同社にとって中国初となるバッテリー式電気自動車(BEV)生産拠点、奥迪一汽新能源汽車(中国第一汽車集団との合弁会社)で、ポルシェと共同開発した電動車用プラットフォーム「PPE(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)」を用いたBEVの量産を開始した。

まずはSUV(多目的スポーツ車)「Q6 e−tron」シリーズを生産する。続いて、中国市場向けに設計した「A6 e−tron」シリーズを生産する。同社の中国における電動化戦略は重要な一歩を踏み出した。

アウディのゲルノート・デルナー最高経営責任者(CEO)は「新拠点で生産する車種は現地化戦略で重要な役割を担い、この重要な市場での地位を強化するだろう」と語った。

同拠点は22年半ばに着工した。年間生産能力は15万台を超える。プレスと溶接、塗装、組み立ての工程のほか、高圧バッテリーの組み立てラインを持つ。(新華社北京)

EV化、トヨタなど日本車5社は最低ランク。最上位は米テスラと中国BYD:米ICCT評価

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