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深圳発のレーザー加工機ブランド「xTool」は、2024年の売上高が20億~30億元(約380億~570億円)に上ったという。複数の関係者に対する取材で明らかになった。
xToolは、STEAM教育用ロボットで知られる「Makeblock(創客工場科技)」が2021年に設立したブランドで、一般消費者や軽工業向けのデスクトップレーザー加工機を手がける。同社のレーザー彫刻機やレーザーカッターは、高度なスマート性能、簡単な操作性、そして強力なソフトウエア互換性を備え、家庭でのDIY用途から教育、工芸品製作、軽工業分野まで幅広いニーズに対応する。
Makeblockのサプライチェーンと海外マーケティングチャネルを通じて北米や欧州、日本などの市場で急速に事業を拡大し、ここ数年で最も急成長したデスクトップレーザー加工機ブランドの1つとなっている。
大ヒット製品「xTool M1」はレーザー彫刻・レーザー切断・ブレード切断の3機能を備える。2021年には米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で260万ドル(約3億7000万円)以上を調達し、同年のレーザー加工機カテゴリーの調達額で首位となった。さらに25年2月にKickstarterに出品した新製品「アパレルプリンター」では500万ドル(約7億2000万円)以上を調達した。
*1ドル=約143円、1元=約19円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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