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中国のロボットメーカー「衆擎機器人(Engine AI)」は4月15日、人型ロボット「PM01」の発売を発表した。価格は18万8000元(約380万円)。PM01は最近、米国の人気インフルエンサー、アイ・ショー・スピード氏と一緒に踊る動画がSNSで拡散され、注目を集めている。

PM01は身長1.38メートル、体重40キロ、全身に24軸の自由度を備える。最大移動速度は秒速2メートルで、機械的な歩行と人のように自然な歩行の2つのモードに対応。腰部は320度の自由回転が可能で、前方宙返りやジョギング、複雑なダンスといった高難度の動作も可能だ。PM01は今年2月、人型ロボットとして世界初の前方宙返りに成功し、ロボティクス業界に強烈なインパクトを与えた。家庭用コンパニオン、観光地やテーマパークでの案内係といったサービス用途に加え、大学や研究機関の実験設備としても利用できる。同社は用途を限定せず、どこで活用するかは顧客に委ねるという。

Engine AIは2023年10月に設立され、深圳に本社を構える。プレシリーズAで約2億元(約40億円)を調達したばかりで、現在の評価額は15億元(約300億円)を超えている。
*1元=約20円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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