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人型ロボットなどエンボディドAI(身体性を持つ人工知能)を開発する中国スタートアップ「星塵智能(Astribot)」が、錦秋基金(Jinqiu Capital)が主導するシリーズAと、アリババグループ傘下の金融会社アント・グループが主導するシリーズAの追加ラウンドでの資金調達を完了した。
Astribotは2022年12月に設立された。創業メンバーには、テンセント、グーグル、ファーウェイ、DJIなどの企業のほか、中国内外の一流大学やAI研究機関の出身者がそろう。
自社開発の人型ロボット「Astribot S1」は、マルチモーダルな大規模語モデル(LLM)が搭載され、複雑な環境下での知覚能力・認識能力・リアルタイム意思決定能力を備えている。独創的なケーブル駆動設計を融合することで、従来の剛性ロボットの慣性モーメントの大きさによるエネルギー効率の悪さを克服したうえ、荷重対重量比1:1で、秒速10メートル超の最大末端速度を実現した。さらに、バイオニック関節構造と動力学モデルを組み合わせることにより、人間のように柔軟な操作能力を持たせ、複雑なサービスや精密作業などの場面で強みを発揮できるようにした。
2024年8月に北京で開かれた世界ロボット大会(WRC)では、S1が揚琴(ようきん)を演奏したり、洗濯物にアイロンをかけて畳んだり、品物を仕分けたり、鍋を振って調理したりする能力を披露した。S1はすでに3度の改良を経ており、現在は大学や企業、データセンターなどで導入が進んでいる。
(36Kr Japan編集部)
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