中国・閲文集団、CCCなどと戦略提携 IPビジネスやポップアップストア展開へ

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テンセント傘下で中国最大級のネット小説・漫画プラットフォームを運営する閲文集団(チャイナ・リテラチャー)はこのほど、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)および投資・プロジェクトのマネジメントを行う空間機構と戦略提携を締結した。3社それぞれの強みを生かし、キャラクターや物語などのIP(知的財産)を活用した新たなビジネスを展開していく。

具体的な取り組みの第1弾として、今夏には大阪・戎橋にある「TSUTAYA EBISUBASHI」でポップアップストアを展開する。閲文集団の人気IP「全職高手(マスター・オブ・スキル)」「詭秘之主(Lord of Mysteries)」「一人之下(the outcast)」「狐妖小紅娘(縁結びの妖狐ちゃん)」などを紹介し、日本市場での認知度向上とファン層拡大を図る。

さらに、日本の作家やクリエイターを対象とした小説投稿コンテスト「ノベルフォーミュラ日本GP」を実施し、受賞作品の縦型動画・漫画・アニメ化に加え、ドラマやゲームへのメディアミックス展開も検討しているという。

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(36Kr Japan編集部)

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