アリババ傘下「高徳地図」、日本でタクシー呼べるように GOと提携し訪日客需要を狙う

アリババグループ傘下の地図アプリ大手「高徳地図(Amap)」は6月12日、グローバル戦略の一環として、日本向けにタクシー配車機能をリリースした。タクシー配車アプリ「GO」と提携し、東京や大阪、名古屋、横浜、京都など中国人観光客に人気の都市をカバーする。

中国本土および香港・マカオのAmapユーザーは、アプリの中国語画面から日本のタクシーを直接呼び出せるようになった。SIMカードの交換や新たなアプリのダウンロードは必要なく、中国語での住所入力、日中リアルタイム翻訳、Alipay(アリペイ)やWeChat Pay(ウィーチャットペイ)による国際決済が利用できる。

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高徳地図はリアルタイムナビゲーションや観光スポット検索などの既存機能に配車機能を加え、総合モビリティサービスで訪日中国人客のニーズに応える。

日本政府観光局(JNTO)によると、2025年1~3月の訪日中国人客数は前年同期比78%増の236万人と過去最高を記録した。コロナ禍前の19年(959万人)を上回るペースで伸びており、年間では1240万人に達する可能性があるという。

(36Kr Japan編集部)

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