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中国の大手タイヤメーカー「海安橡膠集団(Haian Rubber Group)」(以下、海安集団)が11月25日、深圳取引所に上場した。初値は88元(約1900円)と公開価格の48元(約1100円)を83.33%上回り、時価総額は約160億元(約3500億円)となった。
海安集団は2005年に設立され、鉱山用車両向けのスチールラジアルタイヤ(リム径49インチ以上、耐荷重90トン以上)の開発・生産・販売に注力してきた。15年には最大規格の「59/80R63」(断面幅59インチ、扁平率80%、ラジアル構造、リム径63インチ)の生産に成功。これにより、ミシュラン、ブリヂストンに続いて世界で3社目となる、全規格の鉱山用大型タイヤを量産可能な企業としての地位を確立した。
調査会社フロスト&サリバンのリポートによると、2022年の世界のオールスチール大型ラジアルタイヤ生産量は約21万5000本で、うち海安集団は世界4位の1万4000本を生産、シェアは6.5%だった。

2022年〜24年の売上高は、それぞれ15億800万元(約330億円)、22億5100万元(約500億円)、23億元(約510億円)で、年平均成長率は23.48%。純利益はそれぞれ3億5400万元(約80億円)、6億5400万元(約140億円)、6億7900万元(約150億円)で、年平均成長率は38.46%だった。
海安集団は新規株式公開(IPO)で調達した資金を、生産能力の拡大、自動化生産ラインの改良、研究開発センターの建設に充てる計画だという。
*1元=約22円で計算しています。
(36Kr Japan編集部・茶谷弥生)
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