無人配送車「白犀牛(White Rhino)」、25年調達額が1億ドル超え。物流コスト半減、170都市で2000台稼働

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中国の無人配送車メーカー「白犀牛(White Rhino)」がこのほど、2025年に入ってから3回目の資金調達を実施し、累計調達額が1億ドル(約160億円)を超えた。調達した資金は、自動車規格の無人車用プラットフォーム(車台)の大規模量産、プロモーション、即時配送など収益性の高い用途での運用拡大、海外展開の加速などに充てられる。

白犀牛は2019年設立。創業者の朱磊氏と夏添氏は、いずれもネット大手の百度(バイドゥ)の自動運転部門出身だ。主力の無人配送車「R5」シリーズは、容積5500リットルの荷室に500個以上の小包を積み込むことができ、フル充電で120キロメートル以上を走行できる。

中国の無人配送車、1台40万円弱の衝撃 政策・低価格で2027年に“大衆化”へ

同社によると、無人配送車の導入により、ラストマイル配送のコストを3〜5割削減することが可能だ。すでにSFホールディングや中通快递(ZTO Express)、中国郵政(China Post)といった物流大手が採用しており、中国各地で運用が進んでいる。2025年12月時点で、世界170都市で2000台以上が稼働しているという。

米コンサルティング大手のマッキンゼーによると、世界の無人物流車市場は2030年には3兆6000億元(約79兆円)に達し、うち中国市場が約4割を占める見通しとなっている。

*1ドル=約157円、1元=22円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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