ロボットは装置から都市インフラへーーAI² Robotics、モジュール型エンボディドAI空間を始動

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汎用スマートロボット企業の「智平方(AI² Robotics)」は、世界初となるモジュール型のエンボディドAIがサービスを提供する空間「智魔方」を発表した。既に北京市と広東省深圳市で先行導入され、実際の運用が始まっているという。

「智魔方」は、智平方が自社開発したロボットシリーズ「愛宝(AlphaBot)」を、専用に設計された「魔方空間」と呼ばれる施設内に配置し、来訪者と対面でサービスを提供する仕組みだ。現在は、コーヒー、アイスクリーム、エンターテインメント、リテール(小売)という4つの独立した機能モジュールが展開されている。

例えば「コーヒー」モジュールでは、ロボット「AlphaBot 2」がアメリカンコーヒー、カプチーノ、ラテマキアートなど複数種類のコーヒーを自動で提供する。「リテール」モジュールでは、ロボットが中心となって接客・案内役を担い、次世代型の小売体験のあり方を模索する。これらのモジュールは、設置場所や用途に応じて自由に組み合わせることができ、独自のスマートサービス拠点を構築できるという。

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智平方の汎用スマートロボットはこれまでに、半導体製造、自動車製造、バイオテクノロジー、公共サービスなど10以上の業界で実際に稼働し、現場での運用を通じて継続的に性能を高めてきた。現在、同社は産業分野で培ってきた能力を、より開放的で複雑な都市空間へと広げている。

ロボットを単なる「個別の装置」から、複製が可能で展開しやすく、持続的に運営できる都市型スマートインフラの基本単位として位置付けることが狙いだ。同社は今後3年間で、全国に1000カ所の智魔方を設置し、観光地、商業エリア、公園、文化施設、博物館などでの運用を進めていく計画としている。

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(36Kr Japan編集部)

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