中国発アプリ、新興市場でのシェアが米国に迫る インドで傾向顕著
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世界の主要な新興市場において、中国企業が提供するアプリの普及状況と人気がここ数年で米国系に追いつきつつあり、特にインドでその傾向が顕著である。米ポールソン基金会傘下シンクタンク「マルコポーロ」の研究員マット・シーハン氏が4月28日付のレポートで指摘した。
米モバイルアプリ調査会社「Sensor Tower」が発表した2019年インドアプリダウンロード数ランキングでも、上位10アプリのうち6つが中国系アプリで、米国系は3つにとどまった。アリババ傘下のインド市場向けショートムービーアプリ「VMate」を例にあげると、現時点で月間アクティブユーザー数(MAU)は5000万を超え、全世界でのダウンロード数も1億回を突破している。また、ブラジル、インドネシア、エジプト、ナイジェリアなどの新興マーケットにおいても、中国系アプリは過去4年間現地で高い人気を集めている。