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韓国LG化学、バッテリー火災で深刻な品質危機 中国CATLが再び世界一に返り咲くか

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10月12日、韓国国土交通部による調査から、韓国「現代(ヒュンダイ)自動車」の電気自動車(EV)「コナ・エレクトリック」の火災は「バッテリーセルの製造不良による内部ショート」が原因である可能性が明らかになった。コナのバッテリーはLG化学(LG Chem)が提供しており、LG化学の品質評価について論争が巻き起こっている。

韓国のバッテリー業界専門市場調査機関「SNE Research」が10月5日に発表したデータによると、2020年8月における全世界のEV用バッテリー搭載量は10.8GWhだった。このうち中国リチウムイオン電池大手「寧徳時代(CATL)」が2.8GWhで搭載量世界第1位となり、25.9%の市場シェアを占め、LG化学は2.4GWhで2位となり、市場シェアは22.2%だった。

2020年1~8月の合計搭載量では、LG化学は依然としてCATLを上回っている。韓国電池業界関係者は、中国新エネルギー車市場が上半期に新型コロナウイルスによる深刻な影響を受けたことが、LG化学がCATLを逆転できた要因の一つだと考えていると、『韓国経済日報』は伝えている。

7月以降、中国新エネルギー車市場は回復傾向が顕著になってきている。CATLは米EV大手テスラ(Tesla)へのバッテリー供給を開始し、月間販売台数が1万台を上回るテスラの状況から考えると、CATLの市場シェアもさらに上昇し、EV用バッテリー世界第1位のポジションをLG化学から再び奪う可能性さえある。

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