インフルエンサーが展開する漢服専門ブランドが数億円を調達 双11でも話題に

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インフルエンサーが展開する漢服専門ブランドが数億円を調達 双11でも話題に

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漢民族の伝統的な民族服「漢服」を専門とする服飾ブランド「十三余(SHI SAN YU)」を展開する「杭州達哉文化有限公司が、プレシリーズAで数千万元(数億円)を調達した。出資者は著名なエンジェル投資家・王剛氏の「覚資本」。

十三余は2016年に浙江省杭州市で設立された。創業者の小豆蔻児氏と路洋CEOはそれぞれ1993年、94年に生まれた伝統文化の愛好者で、ブランド設立から3年強の間、主にコンテンツの制作とサプライチェーンの構築に注力してきた。2019年の「双11(11月11日、中国最大のECセールの日)では当日3000万元(約4億7000万円)近くを売り上げ、同年における年間の売上高は3億元(約47億円)近くであった。

現在、小豆蔻児氏は動画共有サイト「ビリビリ動画(bilibili)」、ショート動画SNS「抖音(Douyin)」、中国版ツイッター「微博(Weibo)」などのプラットフォームで合計800万超のフォロワーを抱えるネットインフルエンサーとしても活躍する。

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