AI技術を用いたKOLマッチングサービス Influential(アメリカ)、Bラウンドで1200万ドル資金調達
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近日、アメリカのマーケッティング機構Influential は、Bラウンドによる1200万ドルの資金調達を完了したことを発表した。投資者はCapital Zed、ECA Ventures、Paradigm Talent AgencyROAR、Tech Coast Angels また、ハリウッド5大エージェント会社の一つ、WMEです。このラウンド後、総合資金調達額は2650万ドルに上る。
セールスポイントの一つは、IBMの技術プラットフォーム ワトソンと協力し、AI技術を活用してFacebookIn、stagram、Twitter、Snapchat 、YouTubeなどソーシャルメディア上のデータを分析し、企業ブランドに合ったKOLを見出すというサービスだ。

創業者でありCEOのRyan Detert 氏によると、現在のソーシャルメディアにおけるマーケティングは行き過ぎており、ただ現れては消えていく広告では、消費者の購買欲をあげることができず、正確なリコメンドこそもっとも効果がある。KOLを見つけマッチングした後、Influentialではさらに市場分析を行い、カスタマーにソーシャルメディア上における自企業の口コミや知名度について知らせ、マーケティングキャンペーンについての分析も行う。現在のところ、このサービスを利用している企業は、ウォルマート、コカコーラ、ネスレ、トヨタ、サムソン、ワーナーブラザーズなど。
KOLに対してはInfluentialではMCNと同様のマッチングサービスを提供しており、KOLはプラットホーム上で登録、身分認証をする必要がある。プラットフォームは定期的にふさわしい広告の機会を提供する。その広告とマッチングが成功した時にプラットフォームはそこからサービス料を徴収する仕組みである。
さらにInfluentialは、Talent Proと呼ばれるデータベースを提供しており、エージェント企業が、自社KOLのソーシャルメディア上での影響力を図ったり、ソーシャルメディア上で人を探し、契約することもできるようにしている。この度の融資に参加したWMEが初めての利用者だ。
ソーシャルメディア上の情報量は莫大で複雑であるため、AI技術を用いたマーケティングは現在の主流となっている。36Krは以前に、以下の企業をご紹介した。
(Movyl:ソーシャルメディアのための、執筆、計画の自動化、詳細な分析の提供。
YOUAPPI:機械学習技術を使用した、グローバルユーザーのモバイルコンテンツ消費モードを分析、広告の配信を最適化)