中国のモバイル決済伸び悩み、アリペイは途上国を狙う

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中国のモバイル決済伸び悩み、アリペイは途上国を狙う

中国移动支付陷入增长瓶颈,支付宝盯上了发展中国家的红利

蚂蚁金服开始在移动支付刚刚兴起的发展中国家推广相关业务。

今日,《南华早报》称,蚂蚁金服未来5年将在南美非洲重点推广无现金支付。

该报道源自蚂蚁金服国际投资主管肯尼·曼在香港的一个风险投资论坛上的发言。而据《大公报》的报道,肯尼·曼表示蚂蚁金服未来将重点在发展中国家等新兴市场推出移动支付业务,并非特指南美洲和非洲。

36氪就此事向蚂蚁金服求证,对方向36氪证实了以上消息。

选择发展中国家,人口基数庞大是一个重要因素,这表明其存在移动支付的人口红利。尤其是墨西哥、印度和巴西。更重要的是,这些市场的无现金支付正在大幅增长。因此,蚂蚁金服判断,移动钱包应用将成为南美洲和非洲等新兴市场的下一个重大技术趋势。

此外,根据肯尼·曼的说法,在南美和非洲等新兴市场,移动钱包式服务由于比携带现金更安全,将会迅速普及,但这些数字平台也会面临网络黑客攻击的风险。

因此,除了推广移动支付业务,蚂蚁金服还将利用已掌握的技术和风险管理能力来为海外合作伙伴提供安全支持。比如,今年6月,通过和菲律宾小额支付服务 GCash 的合作,支付宝香港公司推出了一款基于区块链的现金汇款服务。在跨境汇款的过程中,保障数据安全和用户隐私。

远不止该项5年计划,最近一段时间,蚂蚁金服海外动作频频,在欧洲、东南亚、印度等市场推广移动支付业务并进行海外投资。

今年6月8日,蚂蚁金服对外宣布140亿美元的新一轮融资,创下了全球史上单笔私募股权融资的记录,投后估值达1500亿美元。融资完成后蚂蚁金服曾表示,资金也将用于培育新兴市场的本地科技人才,助力当地的数字化转型。

随着国内市场竞争越发激烈,移动支付业务也面临增长天花板。据易观报告显示,2017年第4季度,支付宝市场份额为54.26%,微信支付背后的腾讯金融市场占比为38.15%。支付市场双寡头格局已经基本形成。

由于国内市场格局已定,蚂蚁金服开始向海外扩张,需求新的增长点。

蚂蚁金服官方数据显示,支付宝旗下服务中国人出境游的“支付宝蓝”已经覆盖到全球40多个国家和地区;此外通过“当地合作伙伴+技术出海”的模式,蚂蚁金服在海外9个国家开发当地版“支付宝”,面向全球超30亿人的市场。

另一层面,此举也是为阿里出海铺路。此前为了实现国外消费者在阿里巴巴平台上网购,马云亲自出面和东南亚国家首脑多次接触,并且通过合作输出支付宝的整个模式,让中国消费者在海外也可以随意消费。

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アント・フィナンシャルはモバイル決済が始まったばかりの発展途上国に業務を展開し始める。

「南華早報」は、アント・フィナンシャルがモバイル決済黎明期の途上国でモバイル決済の展開を始めたと報じた。

この報道はアント・フィナンシャルの創始者ケニー・マン(Kenny Man)の香港で開催されたベンチャー投資フォーラムにおける発言による。また「大公報」によると、ケニー・マンは「アント・フィナンシャルは将来、途上国等の新興市場に注目しモバイル決済サービスを展開する計画だ」と話したが、特に南アメリカやアフリカだけを指してるわけではない。

36Krはすぐさま、この件についてアント・フィナンシャルにコメントを求め、次の情報を確認した。

展開先の選択には人口が多いことが一つの重要な素因で、モバイル決済ユーザの潜在的人口メリットがある事を示した。特にメキシコ、インドやブラジル。更に大事なことは、これらの市場ではキャッシュレス化が大幅にすすんでいる事だ。そこでアント・フィナンシャルはモバイル決済アプリが南アメリカやアフリカ等の新興市場での次の大きな流れになると考えた。

他にもケニー・マンの話によると、南アメリカやアフリカ等の新興市場では、モバイル決済は現金支払いよりも比較的安全で、現在急速に普及しており、これらのプラットフォームもハッカーの攻撃の危険にさらされている。

そこでモバイル決済サービスの展開だけでなく、アント・フィナンシャルは現在持っている技術力とリスクヘッジ能力を利用し、海外の協力企業に安全サポートを提供する予定だ。例えば2018年6月のフィリピンの小口金融サービスのGCashとの提携でアリペイ香港はブロックチェーンをベースにした送金サービスを展開した。国外送金ではデータの安全とユーザのプライバシーを保証している。

この計画だけでなく、最近のアント・フィナンシャルは海外での動きも頻繁で、ヨーロッパや東南アジア、インド等の市場でもモバイル決済サービスと海外投資を展開している。

今年6月8日に、アント・フィナンシャル140億米ドルの新しい融資調達を対外的に発表し、世界史上で単発私募ファンドの記録をつくり、投資後の評価額は1500億米ドルに達した。融資完成後アント・フィナンシャルは資金は地元の技術者育成に使い、地元のデジタル化をサポートすると話していた。

国内市場の競争が激しくなるにつれて、モバイル決済サービスも頭打ちの状況に面している。易観レポートによれば、2017年度の第四期に、アリペイの市場シェアは54.26%で、WeChatペイをバックグラウンドにもつテンセント金融の市場シェアは38.15%で、モバイル決済市場の双璧をなしている。

国内市場の構造は既に決まっているため、アント・フィナンシャルは海外展開を始め、新しい成長点を求めている。

アント・フィナンシャルのオフィシャルデータによると、アリペイでの中国人国外旅行の“支払アプリ”は既に世界の40以上の都市と地区をカバーしており、他にも“地元とのパートナーシップ+技術輸出”のビジネスモデルを通して、アント・フィナンシャルは海外の9カ国でローカル版“アリペイ”を開発し、世界中で30億人を越える市場を目指す。

一方でアリババの海外進出にもこの動きがある。以前、国外消費者のアリババのプラットフォーム上での購買を実現のために、ジャック・マーは自ら東南アジアに赴き、各国首脳と何度も接触してきた。そしてアリペイの全モデル輸出を通して、中国人消費者が海外でも自由に買い物できるようにしたのだ。

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