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12月1日、電気自動車(EV)メーカー「蔚来汽車(NIO)」が、2020年11月の販売台数を発表した。データによると、11月の新車販売台数は5291台で、単月あたりの販売台数としては、4ヶ月連続で最高記録を更新した。2020年累計の販売台数は3万6721台で、前年同期比111.1%増だった。
同日、「小鵬汽車(Xpeng Motors)」も11月の販売台数を発表。同社の11月の新車販売台数は、前年同月比342%増の4224台で、今年最高を更新。また、2020年累計の販売台数は2万1341台で、前年同期比87%増。中でも新型EVセダン「小鵬P7」は、今年6月に引き渡しを本格的に開始して以来、納車台数は1万1371台を突破。新興EVブランドが展開する車種では、最速で1万台を突破したモデルとなった。
現段階では1車種のみを展開している「理想汽車(Li Auto)」も11月の新車販売台数を発表。11月、同社が唯一展開するクロスオーバーSUV「理想ONE(Li ONE)」は4646台を販売。こちらも、単月あたりの販売台数としては最高となった。理想ONEの2020年累計販売台数は2万6498台。
現時点では蔚来がトップを走り、理想が僅差で食らいつく中、小鵬がそれを超える機会を伺う状勢にある。米株式市場にそろって上場する3社は、着実に「3強」状態を形成しつつあるといえよう。
(翻訳・小久江)
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