セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
美術教育プラットフォームの「美術宝(Meishubao)」を運営する「浙江芸旗網絡科技(Zhejiang Yiqi Education Technology)」が、シリーズDで2億1000万ドル(約218億円)を調達した。リード・インベスターはTPGキャピタル傘下の「The Rise Fund」、コ・インベスターは「達晨財智(Fortune Capital)」や「賽富基金(SAIF Partners)」など。教養教育分野の事業者が一回のラウンドで調達した資金としては、これまでで最大規模だと伝えられている。
美術宝の主な事業は、オンラインで美術のマンツーマン指導を行う「美術宝1対1」とAIを活用して美術啓蒙を行う「小熊美術」の2つ。授業料を支払いレッスンを受講した生徒数は累計50万人を超え、現在、ひと月あたりの売上高は2億元(約32億円)超となっている。美術宝はこのほかにも美大の受験対策を行うコミュニティアプリを展開しており、中国国内で最大の美術コミュニティとなっている。
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録