シンガポールの資産運用会社「ケッペル・キャピタル」、中国物流不動産ファンドを組成

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米テック系ニュースサイト「The Information」の報道によると、シンガポール政府系コングロマリット「ケッペル・コーポレーション(Keppel Corporation)」傘下の資産運用会社「ケッペル・キャピタル(Keppel Capital)」が世界的な機関投資家と中国物流不動産ファンドを共同設立した。当初の出資総額は約14億元(約228億円)。

中国では消費の成長と電子商取引(EC)の増加が後押しとなり、優れた物流設備に対するニーズの拡大が加速している。ケッペル・キャピタルは同ファンドおよび中国の物流不動産企業との提携を通じ、中国の主要物流ハブ都市への先進的な物流設備を提供することに注力するとしている。

同ファンドはケッペル・キャピタルによる中国の物流不動産に特化した初めてのファンドだ。同ファンドの投資顧問は同社の完全子会社である「ケッペル・キャピタル・チャイナ(Keppel Capital China)」が務める。

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