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医療ビッグデータのトータルソリューションを提供する中国のユニコーン企業「零氪科技(LinkDoc)」が、アリババ傘下の医療関連ネットサービス「阿里健康(アリヘルス)」から資金を調達した。両社はイノベーション技術を推進力に、中国のがん患者のためのサービスプラットフォームを共同で構築する。このプラットフォームはがんの全ステージをカバーするもので、医療から薬まで、主に患者向けにオンラインとオフラインを統合した質の高い医療健康サービスを提供する。
2014年に設立されたLinkDocは、政府機関や医療機関、国内外の医療機器メーカー、製薬企業などに医療ビッグデータのトータルソリューション、AIによる意思決定補助システム、患者の全プロセス管理、病院への風評監視およびブランド構築、医療機器の研究開発、医療費・保険費用削減などのサービスをワンストップで提供する。同社は2018年にシリーズDで10億元(約160億円)を、2020年にはシリーズD+で7億元(約110億円)を調達している。
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