K12向けスマート教育の「17zuoye」、上場後初の決算発表 純収入は前年の3倍以上に

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K12(幼稚園から高校生)向けスマート教育プラットフォームを運営する「一起教育科技(17zuoye)」が、3月8日の米国市場取引終了後に2020年通期および第4四半期の財務報告書を発表した。それによると、2020年通期、同社の純収入は前年比218.6%増の12億9000万元(約210億円)。純損失は前年の9億6400万元(約160億円)から13億4000万元(約220億円)へ増加、Non-GAAP(非米国会計基準)ベースの純損失は、前年が8億7000万元(約140億円)であるのに対し、9億8900万元(約160億円)となった。このうち、第4四半期の純収入は、前年同期比153.1%増の4億9000万元(約81億円)、純損失は前年同期の1億7800万元(約29億円)に対し、3億6500万元(約60億円)となった。

今期会計期間中、一起教育科技の主な収入源であるオンラインスクール事業「一起学網校」は大幅な成長を遂げ、正規コースへの申込総数は、第4四半期では165.2%増の延べ84万9000人、通期では178%増の延べ201万8000人に達した。

また、一起教育科技の2020年の純収入に占める販売経費の比率は前年の143.7%から84.8%に、管理経費の比率は前年の38.8%から32.5%に減少した。2020年通期の研究開発費は前年比25.1%増の総額6億1000万元(約100億円)だった。

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