「数字」にこだわるスタイリッシュな白酒ブランド「光良」がシリーズAとBで資金を調達

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「数字」にこだわるスタイリッシュな白酒ブランド「光良」がシリーズAとBで資金を調達

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中国を代表する蒸留酒の白酒(パイチュウ)を新しいスタイルで展開するブランド「光良酒業」が昨年中にシリーズAおよびBで資金を調達した。シリーズAのリードインベスターは「高瓴創投(GL Ventures)」で、コ・インベスターは「XVC」と「野格資本(Jager Capital)」。シリーズBのリードインベスターは高瓴創投と「ベルテルスマンアジア投資基金(Bertelsmann Asia Investments;BAI)」で、XVCもシリーズAに続いて出資した。

白酒市場は伝統的で、かつ成熟している。その中で光良酒業は新興ブランドとして「白酒のデータ化」をテーマに従来の白酒製品と差別化をはかっている。同ブランドが展開するデータボトルシリーズは、ラベルに「19」「39」「59」といった数字があてがわれており、例えば「光良59」は3年熟成させた原酒の使用比率が59%であることを示す。

光良酒業のターゲット層は30~50歳の消費者で、価格は100元(約1600円)以下に押さえられている。

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