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日用品ブランド「波羅斑馬(blbm)」がこのほど、シリーズA+で数千万元(数億円)を調達した。「金浦地素消費基金(Jinpu Disu consumption fund)」が単独で出資し、「指数資本(Index Capital)」が財務顧問を務めた。今回調達した資金は主に製品の開発とアップグレードに充てる。
同社は2016年に自社メディアを開設し、2018年下半期に首や背骨にやさしい枕やマットレスなどの家庭用品の販売を始めた。2018年末にシリーズAで数千万元(数億円)を獲得し、快適性向上のための技術をより重視するようになった。睡眠関連製品の売上高は2020年に1億元(約17億円)を超えたという。
創業者の宋氷氏は、波羅斑馬は新素材、新技術、新デザインにより科学的で健康的な生活を追求するブランドであり、今年はすべての製品の技術、デザイン、素材をアップグレードする計画だと話す。
今年の新製品には東洋の美学と人間工学を取り入れ、パッケージに毛筆体のデザインを採用する。人気商品の首にやさしい枕を例に取ると、生物工学の視点から蓮の葉の通気性を模し、枕の部位ごとに通気孔の密度を調整して頸椎のカーブに合わせ、洗濯のしやすさも実現している。
波羅斑馬は今年新たに腰痛ベルトを発売。大規模な市場調査を経て開発した25~35歳の女性向け製品だ。この年齢層の女性は仕事のために長時間座る、あるいは妊娠のために腰痛を抱えている人が多いが、医療用の腰痛ベルトは見た目も悪く、気軽に使えなかった。新商品の腰痛ベルトも生体工学の視点から開発と設計が進められ、部位に合わせてサポート力を調整できるようにした。
同社の主なユーザーは健康に不安のある人で、主にアリババ傘下のECモール「天猫(Tmall)」で製品を販売している。今年はTmallにキッズ用品の旗艦店も開設した。清潔で匂いがせず、洗濯機で洗える製品は、高齢者やアレルギーのある人、ペットを飼っている人にも適している。
宋氏は「波羅斑馬の自社メディアではブランドとユーザーが双方向でコミュニケーションでき、数百万人のファンがいる。当初は睡眠の問題を解決する家庭用製品を販売していたが、ユーザーと交流する中で日中長時間座り続けるビジネスパーソンが首の痛みなどの悩みを抱えていることが分かり、オフィス向けに極細ポリエチレン繊維の座布団などの販売も始めた」と説明した。
宋氏はまた「近年は新素材の普及で、デザインを気軽に生活用品に取り入られるようになった。新素材はさまざまなシーンに応用でき、新しいブランドが注目される機会にもなる。波羅斑馬は直接ファンとつながるルートがあり、市場ニーズにあった製品をデザインできることが強みだ」と話した。
新しい生活スタイルを追求する人々は価格よりも革新的な製品であることを重視するため、先端技術や人間工学を強調するブランドにチャンスが巡ってきている。波羅斑馬は来年、新素材や新技術を展示する実店舗をオープンする予定だ。
(翻訳・二胡)
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