上海発ベビーカーのシェアリングサービス、シリーズAで数億円を調達

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ベビーカーのシェアリングサービス「熊猫遛娃(Pandaddy)」を運営する「上海環莘電子科技」が、シリーズAで数千万元(数億円)を調達した。リード・インベスターはベビー用品メーカー「好孩子集団(Goodbaby)」傘下の「好孩子創業発展基金」と「中匯金集団(ZHJ GROUP)」。

2017年に設立された上海環莘電子科技は、直営店とフランチャイズ加盟店を組み合わせた運営形態をとっている。同社のベビーカーはアルミ合金製で、折りたたんで収納でき、同社が設置する収納ラックには5〜7台を収納することが可能だ。また片手で押せるので、観光地やショッピングモール、ホテル、交通ターミナルなどでの利用に適している。いくつかの観光地ではスマートバギーが投入されており、将来的には電子ガイドや音声AIインタラクションなどの機能が追加される予定だ。

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