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アリババ傘下の金融サービス「アント・グループ」も出資した自転車シェアリング最大手の「哈囉出行(Hello Inc.)」が4月24日、米国ナスダックに上場すべく、IPO目論見書を提出した。推薦人となる主幹事証券会社はクレディ・スイス、モルガン・スタンレー、「中金公司(CICC)」。IPO前の筆頭株主はアリババ系列の「アント・グループ」で、持ち株比率は36.3%だ。
同社は上海で2016年9月に設立された。当初は自転車シェアリング事業としてスタートし、現在はモビリティや生活関連のサービスも提供している。2020年末時点で、Helloの自転車シェアリングは300以上の都市で展開されている。
目論見書によると、Helloの売上高は2018年が21億1400万元(約350億円)、2019年が48億2300万元(約800億円)、2020年は60億4400万元(約1000億円)で、売上総利益はそれぞれ11億4700万元(約190億円)、4億1900万元(約69億5000万円)、7億1500万元(約118億円)となっている。
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