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病院のデジタル化を支援する「森億智能(森億医療科技/Synyi Medical Technology)」が、シリーズEで5億元(約85億円)を調達した。リード・インベスターは「IDGキャピタル」。同社は昨年末に、「中国国際金融(CICC)」傘下の「中金甲子基金(CICC ALPHA)」がリードし、テンセント(騰訊)なども参加したシリーズDで、4億元(約68億円)を調達している。
2016年に設立された森億智能は、医療機関への専門的で効率性に優れたデータ化・スマート化ソリューションの提供に注力している。今年のCHINC(Chinese Hospital Information Network Conference)で森億智能が発表したスマートホスピタルソリューション「SYNERGY」は、病院のスマート化、相互接続、電子カルテ評価などをサポートする。
現在、中国全土150以上の3級病院(中国の病院は等級別に分類・管理され、その最高ランクに位置づけされる総合病院)が同社のサービスを利用している。
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