原文はこちら
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
【新華社北京7月27日】車載電池大手の中国の寧徳時代新能源科技(CATL)と韓国のLGエナジーソリューションはともに新たな拡張期を迎え、トップ争いを繰り広げている。
韓国の市場調査会社SNEリサーチが6月30日に発表したリポートによると、5月の車載電池使用量世界ランキングはCATLが6.1ギガワット時(GWh)で首位に立ち、市場シェアは29%に達した。LGエナジーは5.3GWhで第2位に付け、市場シェアは25%となった。
1~5月のCATLの車載電池使用量は前年同期の3.7倍に当たる27.6GWh、市場シェアは31.2%となり、LGエナジーは2.7倍の20.5GWh、市場シェアは23.1%だった。
前年同期と比較すると、CATLの市場シェアは22%から31.2%に、LGエナジーは22.8%から23.1%に拡大した。一方、これまで第2位だったパナソニックは22.3%から14.7%に縮小した。
CATLの生産能力は2020年末時点で69.1GWh、建設中の生産能力は77.5GWhだった。LGエナジーは20年末時点で韓国(18.2GWh)と米国(2.6GWh)、中国(35GWh)、ポーランド(15GWh)の4カ所に生産拠点を構え、生産能力は合計70.8GWhとなっている。
原文はこちら
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録