アリババのビデオ会議ツール「DingTalk」、企業向けにスマート会議室機能をローンチ

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中国の映像機器展示会「InfoComm China 2021」で、アリババ傘下のビデオ会議ツール「釘釘(DingTalk)」がスマート会議室「Rooms」をローンチした。これはAV(オーディオビジュアル)技術と認証基準を開放することにより、エコシステムのハードウェア機器を相互接続し、企業にオンライン、オフラインの両方をカバーするソフトウェア・ハ​​ードウェア一体型の会議コラボレーション機能を提供する。

認証された会議設備を通してRoomsをインストールでき、DingTalkの低遅延、1080P高解像度画質、AIノイズリダクション、自動エコー抑制などのAV機能を取得できる。

DingTalkのAV技術は、新型コロナウイルス感染症の流行期間中に中国全土でリモートワークやオンライン授業などをサポートし、1日あたり延べ1億人以上が同社のオンライン会議を利用した。ユーザーがオフィスに戻った後も、オンライン・オフラインのハイブリッド会議がオフィスの標準になっている。

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