アップル社のティム・クックCEO「中国では、Mac購入者の76%が新規ユーザー」
10月30日(現地時間)、アップルは米ニューヨーク市で製品発表会を行い、3機種がお披露目された。
2010年に初代製品が発表されて以来、初めてフルモデルチェンジに踏み切った「MacBook Air」。指紋認証機能「Touch ID」を搭載したほか、Retinaディスプレイを導入し、先代モデルと比較してベゼルを50%削減した。

軽量化、薄型化もさらに進めている。重量は前モデルより100グラム少ない1.25キロとなり、厚さも10%薄い15.7ミリとなった。CPUは第8世代Intel Core i5を、セキュリティチップはT2を搭載している。価格は1199ドル(日本価格13万4800円)から。同日より予約を受け付け、11月7日に発売される。
その他、同日の発表会ではデスクトップ型パソコン「Mac mini」、タブレット端末「iPad Pro」が発表された。
このほど発表された新製品は、Macシリーズの不振を救えるのだろうか?
7月31日(現地時間)に発表されたアップル社の2018年第3四半期決算によると、Macシリーズの販売台数は前年同期比13%減の372万台に落ち込んだ。今年前半、関連機器に特に大きなアップデートがなかったことが理由と考えられる。
IT調査会社ガートナーの調べでは、2018年第3四半期、アップル社製パソコンの出荷台数、市場シェアともに下降している。HPやレノボが堅調な伸びを見せているのと対照的な結果となった。

9月に発売されたスマートフォンiPhone XSと同じく、新しいMacシリーズも強気な価格設定に踏み切った。これについて、ティム・クックCEOは「価格に見合った魅力がある」と攻めの姿勢を崩さない。「Mac購入者の51%は初めてMacを買うユーザー。特に中国ではこの数字は76%に上がる」と明かした。
(翻訳・愛玉)