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インドネシアの宅配大手で中国にも進出している「J&T Express(極兎速逓)」(以下「J&T」)が、春節(2月12日)後に開始した資金調達がこのほど完了した、と中国のビジネスメディア「晩点(LatePost)」が伝えた。当初、予定されていた調達額は2億5000万ドル(約275億円)で、調達した資金は主に中東やラテンアメリカなどの海外市場開拓に充てられるという。
J&Tの公式サイトによると、現時点で同社は中国、インドネシア、ベトナム、マレーシア、タイ、フィリピン、カンボジア、シンガポールの8カ国に住む合計20億人にサービスを提供している。同社は今後、ネットワークを中東やラテンアメリカに拡大し、重点を人口の多いエジプト、ブラジル、メキシコ、および1人当たりの所得が高いアラブ首長国連邦とサウジアラビアに置くという。これら5カ国の人口を合計すると5億人近くになる。
J&Tは、スマートフォン大手OPPOのインドネシア部門を創設した李傑(Jet Lee)氏が2015年に東南アジアで設立した。初期における資金やネットワーク(人脈)などのほとんどをOPPOに由来しているという。
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