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【新華社北京9月21日】中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は海南省で17日まで3日間開かれた世界新エネルギー車会議(WNEVC)で、今年の自動車部品分野の研究開発費が10億ドル(1ドル=約109円)を超え、開発者の数が5千人規模に達したと明らかにした。
同社インテリジェント・オートモーティブ・ソリューション・ビジネスユニット(BU)の王軍最高執行責任者(COO)が17日の講演で語った。王氏は「世界中が二酸化炭素(CO2)排出量の削減を進める中、世界の電気自動車の数は2030年までに従来型のガソリン車などを上回る」と指摘。「こうした時流に乗って、30 年以上にわたって培ってきた情報通信技術(ICT)力を生かし、車は造らないがメーカーが良い車を造れるようサポートしていく」と述べた。
具体的には中国自動車大手の北京汽車集団、広州汽車集団、重慶長安汽車の3社と提携し、各社のスマートカーブランドの構築を支援する。いずれもファーウェイの自動運転技術を搭載し、車体に「HI(ファーウェイ・インサイド)」のロゴを入れる。このほか、従来型の自動車部品サプライヤーのビジネスモデルを踏襲し、高品質の部品を供給することでメーカーや提携パートナーに貢献したい考えも示した。
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