2000年代生まれに特化した疑似恋愛アプリ「唔哩星球」、資金調達を完了

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2000年代生まれに特化した疑似恋愛アプリ「唔哩星球」、資金調達を完了

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疑似恋愛が体験できるソーシャルアプリ「唔哩星球」が、エンジェルラウンドで数百万元規模の資金を調達した。出資元は啓明創投(QIMING VENTURE PARTNERS)。資金は製品開発に投じるという。

ソーシャルメディア業界ではこのところ、2000年以降に生まれた「00後」世代をターゲットとする事業に続々と資金が投入されている。世代の最年長は今年18歳を迎え、初めての大学進学者が現れた。彼らは他人とは異なる個性を重視し、好きなものには出費を惜しまないという特徴がある。

00後世代向けに特化したソーシャルアプリ「唔哩星球」は、2017年12月にローンチした。アプリ内にはさまざまな仕掛けが施され、ユーザー同士が一緒に体験することで交流を深める仕組みだ。

創業者の竇漪(ドウ・イ)氏によれば、00後世代は既存のソーシャルプラットフォームに満足していない。また、ネットの世界とリアルの世界でまったく別の交友関係を築く。ネットの世界では、スポットライトを浴びて、無数の見知らぬ人々の間での知名度を上げることに躊躇しない。それを楽しむことはあっても、いわゆる「SNS疲れ」とは無縁だ。また、オンラインの交友関係で彼らが求めるのは「遊び」の要素。唔哩星球も、タグラインで「あなたと彼・彼女の間に欠けているのは、一緒に楽しく遊ぶことだけ」と謳っている。

唔哩星球は現在、1日のアクティブユーザー数(DAU)が25万人、月間アクティブユーザー(MAU)が70~80万人。新規ユーザーの登録翌日の継続率が46%、登録3週目の継続率が15%で、平均利用時間は1日47分となっている。

創業者の竇漪氏は世界的なPR企業オグルヴィ出身。韓国風プロダクトで人気の国内コスメメーカー「韓束(Kans)」の元副総裁で、アリババグループ(阿里巴巴集団)でも1000万元規模のインキュベーション案件を複数担当した。CTO(最高技術責任者)の方烈氏はシリアルアントレプレナー。COO(最高執行責任者)の郭洪氏はアリババグループ出身で、モバイル向けソーシャルメディアの創業経験も豊富だ。チーフデザイナーは独iFデザイン賞で金賞受賞歴がある。
(翻訳・愛玉)

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