網易が2018年第3Q決算を発表、売上高は前年同期比35%増

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網易が2018年第3四半期決算を発表、売上高は前年同期比35%増

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中国IT大手の網易(ネットイース)が、2018年第3四半期(7~9月)決算を発表した。売上高は前年同期比35.1%増の168億5500万元(約2800億円)、売上総利益は同26.9%増の75億4700万元だった。発表日の取引終了後、同社の株価は3%以上値上がりした。

金融取引アプリ「富途牛牛」のキャプチャ画面

事業別売上では、オンラインゲーム事業が前年同期比27.6%増の103億4800万元、EC事業が前年同期比67.2%増の44億5900万元だった。

オンラインゲーム事業の伸びは、自社開発のスマホゲームによる。「楚留香(Chu Liu Xiang)」「荒野行動(Knives Out)」「Identity V」といったタイトルが大きく貢献した。また、オンラインゲーム事業では海外での売上高が初めて全体の10%以上を占めた。特に日本での人気が影響したようだ。

一方、オンライゲーム事業の売上高に占めるスマホゲームの割合は68.0%。第2四半期は74.7%、前年同期は68.3%だった。

EC事業の売上高は、前年同期比50%以上増加し、成長ペースを堅持。しかし、今四半期はプロモーションに注力したことから、売上総利益率は前期の10.1%、前年同期の11.5%を下回る10.0%だった。

広告事業は、人件費やコンテンツマーケティングなどのコスト増から増収減益。売上総利益率は前期の67.0%、前年同期の68.0%を下回る63.6%だった。

メールサービス、その他の事業は前年同期に比べて売上総損失が拡大。傘下のオンライン音楽プラットフォーム「網易雲音楽(ネットイース・クラウド・ミュージック)」が著作権関連で大規模に資金を投入したことが原因と考えられる。

■網易:2018年第3四半期決算概要
1)売上高:168億5500万元(前年同期比35.1%増)
オンラインゲーム事業:103億4800万元(前年同期比27.6%増)
EC事業:44億5900万元(前年同期比67.2%増)
広告事業:6億4400万元(前年同期比2.0%増)
メールサービス、その他の事業:14億400万元(前年同期比31.5%増)
2)売上総利益:75億4700万元(前年同期比26.9%増)
3)株主に帰属する当期純利益:15億9600万元
(翻訳・愛玉)

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