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インドネシア発の運送会社で東南アジアや中国にも進出している「J&T Express(極兎速逓)」が、新たに25億ドル(約2837億円)を調達したと報じられた。調達後の評価額は200億ドル(約2兆2699億円)に達したとのこと。今回の資金調達は、早ければ来年第1四半期(1~3月)に予定されている、香港でのIPOに先駆けて行われた。
関係者によると、最新ラウンドでは、同社の主要な支援者である「博裕投資(Boyu Capital)」「高瓴資本(Hillhouse Capital)」「セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)」「テンセント・ホールディングス(騰訊控股)」などが出資しているという。
当初J&T Expressは、米国でのIPOにより約10億ドル(約1134億円)の調達を計画していたが、その後計画を香港における上場に変更していた。
同社は、当初OPPOのスマホを東南アジアで輸送するために設立され、創業チームと初期資金はOPPOが投入した。2015年8月にインドネシアで事業を開始し、その成功体験を基に東南アジアの国々で急速に事業を拡大した。2020年3月、正式に中国市場に参入。
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