ようやく購入から賃借へ? 中駿集団が賃貸マンション向け投資プラットフォームを開設へ

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不動産開発大手「中駿集団(China SCE Group)」傘下の長期賃貸マンション「FUN LIVE 方隅」が、香港の不動産ファンド「基匯資本(GAW Capital Partners)」傘下のファンドと提携すると明らかにした。

両社が共同で開設する長期賃貸マンション向け投資プラットフォームは、8億ドル(約880億円)規模でスタートし、3年以内に100億元(約1600億円)規模へ拡大する計画。長期賃貸物件の買収、開発、主要都市のプロジェクト運営を行い、FUN LIVEが投資や出資などの管理業務を統括する。なお、中国で「長期賃貸マンション」と呼ばれる物件は、家電・家具が備えられ、身一つで入居できる独身向けのマンションを指す。

また、上海で建築面積2万平方メートル以上に及ぶ新規物件プロジェクトにも着手する計画だ。部屋数500の大型物件で、2020年開業を目指す。

2017年8月、中駿置業(China SCE Property、現在の中駿集団)はアメリカの長期賃貸マンション専門不動産プラットフォーム「Greystar Capital」と提携して、外資系不動産ファンドと協業でFUN LIVEの運営権を手に入れた。中国国内の一級、二級都市で3年以内に5万戸の部屋を運営することを目指しており、今月にはすでに1万戸を達成した。

不動産デベロッパーから長期賃貸物件運営に大きく舵を切る中駿集団だが、2018年は試練の1年だった。情報筋によれば、今年は不動産系企業20社以上が同市場に参入したが、「上海寓見城市青年公寓(Yujian City Youth Apartment)」や「北京昊園恒業」などのように、急速な事業拡大で資金繰りが悪化し、家主や借主とのトラブルに発展したり、撤退したりするケースが相次いだという。
(翻訳・愛玉)

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