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36Kr傘下のメディア「Tech星球」によると、TikTok中国版「抖音(Douyin)」傘下EC「抖音電商(Douyin Dianshang)」がこのほど、物流サービス「音尊逹」のテストを開始した。宅配便や端末ラストワンマイルの優先発送、苦情対応と補償制度、および顧客専用のカスタマーサポートなどのサービスを提供し、配送サービスレベルの向上と、購入者のクレームや返品率の削減を図る。
一方、バイトダンス(字節跳動)傘下のサプライチェーン管理会社「星辰躍動(Shanghai Xingchen Yuedong Supply Chain Management)」は、物流大手「韻達(YUNDA)」が自社開発したクラウド型倉庫管理システム「韻達雲倉(YWMS)」と提携し、配送の効率性を向上させる。
抖音電商の2020年の流通取引総額(GMV)は5000億元(約8兆9800億円)に達し、非常に高い成長を遂げている。同社は同時に、自社のサービスシステム構築を大幅に加速させた。独自開発のオンライン決済システムの導入により、「アリペイ(支付宝)」や「WeChat Pay(微信支付)」の影響力を弱め、電子送り状システムの導入により今後の物流システムのための基礎を築いた。そのほかに、分割払いサービス「DOU分期」やプライスプロテクションサービスも提供し、今回の新配送サービスとともに、注文・配送からアフターサービスに至るECサービスの流れを形成している。
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