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【新華社北京1月18日】北米で人気のコーヒーチェーン「ティムホートンズ(Tim Hortons)」はこのほど、同社が19年2月に中国市場に進出して以降、上海市や大連市(遼寧省)、南京市(江蘇省)など20以上の都市にすでに390以上の店舗を展開していると明らかにした。同社は今後、店舗数を引き続き拡大し、黒字を出せる店舗を26年末までに少なくとも2750店に増やす計画だ。
中国コーヒー市場のニューフェースである同社は資本面での支持を各方面から集め、わずか3年半で複数回にわたって資金調達を成功させた。20年5月にはIT大手の騰訊控股(テンセント)から1億元(1元=約18円)以上の戦略的投資を獲得。21年2月の投資ラウンドではセコイア・キャピタル・チャイナがリード役を務め、テンセントも追加投資し、ファンド会社の鍾鼎(上海)創業投資管理も出資した。21年12月には上場前の資金調達を完了したと発表した。
同社は業務のデジタル化も進んでいる。自社ミニプログラムに登録した会員数はすでに600万人を突破した。
ティムホートンズは世界2位のコーヒーチェーンブランドで、世界で5千近くの店舗を構え、年間20億杯のコーヒーを売っている。
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