「無茶な開発で残業させすぎ」、テンセント新入社員が経営陣を公然と批判

テンセントのビジネス向けSNS「WeChat Work」に所属している新入社員が、部内のグループにクレームを投稿したことが中国のSNSで話題になった。その内容は、相次ぐバージョンアップに対応するための長時間残業を強いられた問題に対し、同社経営陣を激しく非難したものだ。

当該社員は、管理側がスケジューリングを行う際に進捗のみを重視し、度重なる残業が開発者の健康面に影響を及ぼしているのを無視していることに疑問を持ったとのこと。

その後、WeChat Workの責任者である黄鉄鳴氏は、この件について、テンセントの社内フォーラムで「長時間労働が続くと、持続性が損なわれる」と回答した。そのうえで、1.タイムリーで優れた計画性 2.健康的で合理的な労働時間 3.評価の明確な方向性、という3つの最適化を提案した。

上記の社員が言及しているプロジェクトは、2021年末、WeChat Work、ビデオツールの「Tencent VooV Meeting(騰訊会議)、オンラインドキュメントツール「騰訊文檔」3部門が共同して行っていた、バージョンアップ関連の社内テストプロジェクトとみられる。これは、21年におけるWeChat運営チーム最重要プロジェクトの一つで、3つのバランシンググループおよび3製品が共同して行うものであり、スケジュールも厳しく作業量も多いとされていた。

(36Kr Japan編集部)

日本企業のDXを促進するプラットフォーム「CONNECTO」
無料コンテンツ公開中

最新記事