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中国EC最大手のアリババグループは10日、北京冬季オリンピック向けのバーチャルキャラクター「Dong Dong(冬冬、以下ドンドン)」を発表した。
国際オリンピック委員会(IOC)のワールドワイドパートナーである同社のグローバル研究機関であるアリババDAMOアカデミー(達摩院)は、スポーツファンとの交流を目的としてバーチャルキャラクターを開発した。
北京生まれのドンドンは、ウィンタースポーツをこよなく愛する情熱的かつ率直な性格である22歳の女性キャラクターと紹介されている。人間そっくりの姿や、明るい性格、そして親しみやすいコミュニケーションを通じて、テクノロジーに慣れ親しんだ若い世代のオリンピックファンとのつながりを深めることが期待されている。
ドンドンは同社のライブコマースでも活躍している。「Tモール(天猫)」のオリンピック公式ストアで、オリンピックグッズを宣伝するだけでなく、グッドサインやハート形のジェスチャー、悔し涙を拭う姿など、さまざまなボディランゲージを見せるほか、感情を持った生き生きとした自然な声でユーザーの質問にも回答できるそうだ。さらに、ライブトークショーの形式で、観客にオリンピックの面白さを紹介したり、オリンピックのテーマソングに合わせてダンスを披露したりしてオリンピック選手を応援している。
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