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米ヤフーは、2月28日で中国本土向けのメールサービスを停止すると発表した。ユーザーは、同日中ならログインしてバックアップをダウンロードできるという。
メールマーケティングプラットフォーム「Litmus」の統計によると、22年1月のシェアは、アップルの「Apple Mail」が1位、グーグルの「Gmail」が2位、マイクロソフトの「Outlook」が3位で、ヤフーの「Yahoo!メール」が4位だった。
ヤフーは昨年、同年11月1日以降は中国本土から同社のプロダクトやサービスを利用できなくなると公式サイトで発表していた。 ただし、メールサービスなど一部のサービスは残されていた。多くの中国人ユーザーが最初に出会ったメールサービスはYahoo!メールだった。SNSでは「一つの時代が終わった」と嘆きの声が上がった。
ヤフーは1999年9月に中国でポータルサイトを開設した。同社の中国法人は05年8月にIT大手のアリババ集団に買収されている。13年にニュースを含む主要サービスを停止し、15年には北京市のグローバルR&Dセンターも閉鎖していた。
(36Kr Japan編集部)
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