ソフトバンクG出資の印ホテルチェーン「OYO」、IPO規模半減または上場延期を検討

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ソフトバンクG出資の印ホテルチェーン「OYO」、IPO規模半減または上場延期を検討

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格安ホテル事業「OYO(オヨ)」を運営するインドのスタートアップ「Oravel Stays(オラベル・ステイズ)が、新規株式公開(IPO)の資金調達規模を半減するか、IPO計画そのものの棚上げを検討していることが分かった。複数の関係者が明らかにした。同社は昨年、インド証券取引委員会(SEBI)にIPOを申請していた。

同社は2013年に設立され、ソフトバンクグループやセコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)、「華住酒店集団(Huazhu Hotels Group)」などから出資を受け、急成長を遂げた。しかし、 新型コロナウイルスの流行で勢いに陰りが出ている。

あるアナリストは「同社が資金調達規模の縮小を検討しているとの情報は、現在の市場の混乱を受け、投資家がIPO株を買い控えている状況を浮き彫りにしている」と述べた。

ソフトバンクG支援のOYOが崖っぷち、中国で従業員80%を解雇

(36Kr Japan編集部)

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