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中国インターネット大手のテンセント(騰訊控股)が運営するゲームライブ配信プラットフォーム「企鵞電競(Tencent egame)」が4月7日、6月7日23時59分をもってライブ配信アシスタントを含む全サービスを終了すると発表した。
中国のゲームライブ配信分野では、虎牙(HUYA)、闘魚(DOUYU)および企鵞電競が安定してトップ3を占めてきた。テンセントは虎牙と闘魚の合併に向けて協議を推進していたが、規制当局に却下され、現在は保留となっている。合併案には、企鵞電競のゲームライブ配信事業の権利を、テンセントが5億ドル(約600億円)で闘魚に譲渡するとの条項も含まれていた。
調査会社「艾媒咨詢(iiMedia Research)」によると、20年第3四半期の月間アクティブユーザー数は、虎牙が7420万人、闘魚が5960万人だったのに対し、企鵞電競は546万人と他の2プラットフォームの10分の1以下にとどまっていた。
(36Kr Japan編集部)
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