北京市、公衆電話ボックスを充電・Wi-Fiスポットに

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北京市、公衆電話ボックスを充電・Wi-Fiスポットに

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【新華社北京4月8日】中国北京市はこのほど、公共サービス施設・広告看板の規範化管理に関する会議を開き、市内の公衆電話ボックスに、案内情報や携帯電話の充電、第5世代移動通信システム(5G)のマイクロ基地局など市民にとって利便性の高い機能を追加する方針を明らかにした。

同市は今年、既存の公衆電話ボックスの分布状況を踏まえ、天壇公園や友誼医院、北京南駅、三里屯など10カ所で公衆電話ボックスの「デジタル化、景観化、複合化」試行事業を実施する。さらに、運営状況を見ながら実施範囲を拡大する。

北京市都市管理委員会景観処の鄧瑋皓(とう・いこう)氏は、新しい公衆電話ボックスにはマルチタッチスクリーンを導入し、USBポート2個と220Vコンセント1個が設置され、複数人に充電サービスを同時提供できると説明した。このほか、無線ネットワークやマルチメディア情報の提示などのサービスを提供することも可能だとし、「試行事業が成功すれば、より多くの便利な機能を追加することも検討する」と明かした。

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