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【新華社北京4月13日】中国汽車工業協会(CAAM)は12日、国内の3月のセダン販売台数上位10ブランドを発表した。首位は中国自動車大手の上海汽車集団傘下で米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)などが出資する上汽通用五菱汽車の「五菱宏光MINI」だった。
2位以下は、東風汽車集団傘下の東風日産乗用車が手掛ける「軒逸(シルフィ)」、広州汽車集団とトヨタ自動車の合弁会社、広汽豊田汽車(広汽トヨタ)の「凱美瑞(カムリ)」、上海汽車集団とドイツ・フォルクスワーゲンの合弁会社、上汽大衆汽車(上汽VW)の「朗逸(ラビダ)」、米テスラの「モデル3」、中国第一汽車集団とトヨタ自動車の合弁会社、天津一汽豊田(一汽トヨタ)の「卡羅拉(カローラ)」、比亜迪(BYD)の「秦PLUS」、重慶長安汽車の「逸動(EADO)」、広汽トヨタの「雷凌(レビン)」、広州汽車集団と本田技研工業(ホンダ)の合弁会社、広汽本田汽車(広汽ホンダ)の「雅閣(アコード)」の順だった。
販売台数は、軒逸と朗逸を除いた8ブランドが前月から増加した。伸び率は五菱宏光MINIと逸動が最も大きかった。上位10ブランドを合わせた3月の販売台数は26万8千台とセダン販売台数全体の30.7%を占めた。
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