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オランダの市場調査会社「Newzoo」は4月20日、世界のeスポーツ産業およびライブストリーミング市場に関するリポートを発表した。同社は、2022年のeスポーツ産業の売上高は前年比22%増の13億8000万ドル(約1700億円)となり、中国がシェアの3分の1を占めると予測している。
現在の地域別シェアは中国が1位、米国が2位となっているが、東南アジア、中央アジア、南アジアおよび中南米の伸びも著しい。
欧米地域最大のeスポーツ専門ライブストリーミングプラットフォームは、米アマゾン・ドット・コム傘下の「Twitch」で、21年の視聴者数は8億1000万人、視聴時間は200億時間を超えた。25年の視聴者数は14億1000万人に達すると予想されている。2位の「YouTube Gaming」の視聴時間は約47億時間だった。
eスポーツ産業は現在、オンラインでの大会やクラブを中心に多くのユーザーを集めている。また、オフラインでの大会観戦などともリンクさせ、ユーザー数を着実に伸ばしている。
(36Kr Japan編集部)
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