業界をまたぐM&A、中国CEOの今年の優先課題に EY

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【新華社上海5月13日】大手国際会計事務所アーンスト・アンド・ヤング(EY)が中国上海市で発表した「世界CEO調査・M&A取引市場回顧2022 」によると、中国企業の最高経営責任者(CEO)の多くは業務の長期的な需要に再び目を向け始め、業界をまたぐ合併・買収(M&A)、サプライチェーンの再構築、持続可能な発展を最優先課題としている。

調査によると、中国のCEOの68%は、業界をまたぐM&Aがビジネスモデルを再構築し、新技術や人材の獲得、生産性の向上に役立つと回答した。

新型コロナウイルス感染症はここ2年、世界のサプライチェーンに深刻な影響を与えてきた。中国のCEOの93%が、コスト削減とリスク回避のため、サプライチェーンと資源の再配置に積極的に取り組んでいると答えた。また世界のCEOの79%が、コスト圧力と不確実性のリスクを軽減するため、企業のサプライチェーンを調整したか調整する計画があると回答した。

持続可能なビジネス戦略は中国企業のCEOにとっても重要になっていることも分かった。中国のCEOの70%がESG(環境・社会・企業統治)を、今後数年間の成長を駆動する価値と見なしている。ま38%が「持続可能な発展戦略は業界の転換を実現できる」とし、43%以上が「持続可能な発展戦略は企業の競争力を高める」と答えた。

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