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米アップルは5月19日、湖北省武漢市では初となる直営店「アップルストア」を5月21日午前に正式にオープンすると発表した。
2008年に北京三里屯店をオープンして以降、アップルはグレーターチャイナ(中華圏)にアップルストア54店舗を開設している。アップルストアは現在、北京、上海、天津、重慶の4直轄市、雲南、四川、山東、広東、江蘇、河南、浙江、湖南、湖北、福建、遼寧の各省と広西チワン族自治区、さらに香港、マカオ、台湾に展開。うち上海と香港にはそれぞれ6店舗、北京には5店舗が配置されている。
アップルの過去3カ月間の販売状況は、新型コロナウイルス流行に伴うサプライチェーン問題の影響を受けているが、中華圏でアップルストア新設への投資が続けていることからは、この地域の市場に対するアップルの自信がうかがえる。発表されたばかりの22年第2四半期(1~3月)決算によると、中華圏での売上高は183億4300万ドル(約2兆3800億円)で、前年同期の177億2800万ドル(約2兆3000億円)から約3%増加している。
(36Kr Japan編集部)
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