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米モバイルアプリ調査会社「Sensor Tower」によると、2022年5月の世界モバイルゲーム売上高は、App StoreとGoogle Playの合計で前年同月比8%減の68億ドル(約9200億円)となった。国別のシェアは、米国が売上高19億ドル(約2500億円)で28%を占め、引き続き1位となった。2位は中国(App Storeのみ)の20.4%、3位は日本の17.8%だった。
アプリ別の売上高ランキングは、テンセント(騰訊控股)の人気モバイルゲーム「王者栄耀(Honor of Kings)」が前年同月比1.7%増の2億6800万ドル(約360億円)を売り上げ、1位の座を守った。中国でのiOS版の売上高が全体の95%を占め、海外市場での売上高は5%を占めた。
2位は同じくテンセントの「PUBG MOBILE」とその中国版「和平精英(Game for Peace)」で、売上高は計2億600万ドル(約270億円)だった。うち中国でのiOS版「和平精英」の売上高が67%で、トルコ市場での売上高が6.4%だった。
3位は「King」のパズルゲーム「キャンディークラッシュ(Candy Crush Saga)」、4位は「miHoYo(米哈遊網絡科技)」のオープンワールド型アクションRPG「原神(Genshin Impact)」、5位はイスラエルに拠点を置く「Moon Active」の「コインマスター(Coin Master)」と続いた。
(36Kr Japan編集部)
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